日本橋みどり眼科クリニック(日本橋駅直結)の結膜炎のページです。
医療法人 明宝会 日本橋みどり眼科クリニック MIDORI EYE CLINIC
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みどり眼科クリニック

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結膜炎とは
結膜とは上下のまぶたの裏側と、白目(強膜)の表面を覆っている半透明の膜で、皮膚に似た構造をしています。結膜には、細かい血管が豊富に存在し、またリンパ組織という免疫反応(体が異物に対して反応すること)を起こす組織があります。また、目の表面は涙液によって常に潤わされており、粘膜としての性格もあります。結膜は直接外界と接しているので、いろいろな病原物質にさらされやすい環境にあり、感染性の結膜炎が起きやすい場所です。
結膜炎の種類と治療
感染によって広まる結膜炎(ウイルス性結膜炎・細菌性結膜炎)

ウイルス性結膜炎
結膜炎を起こすウイルスは数多くのタイプがあり、結膜以外にも咽頭(のど)をはじめいろいろな部位の炎症を起こします。結膜の充血、目ヤニがたくさん出る、まぶたが腫れる、まぶたの裏側にブツブツができる、目がゴロゴロする、まぶしい、などがおもな症状です。また、耳の前に触れると痛みを伴うグリグリとした腫れが出ます。これは、ウイルスと戦う免疫機能を司っているリンパ節の腫れで、ウイルス性結膜炎に特徴的な症状です。この結膜炎は夏場によく流行します。
結膜の細胞のウイルスを効果的に排除する薬はありません。このため、症状がそれ以上ひどくならないように、炎症を抑える点眼薬や、細菌の混合感染を予防する目的で抗生物質の点眼などを続けます。結膜炎を起こすウイルスの中には、感染力が非常に強いものがあります。
結膜炎にかかったら、周囲に感染させないように、十分注意してください。

流行性角結膜炎(はやり目)
アデノウイルス8型(ほかに19型など)という感染力の強いウイルスが原因で、一般に“はやり目”と呼ばれている結膜炎です。
ウイルスに感染して1週間前後の潜伏期間を経てから発病します。ほかのウイルス性結膜炎よりも結膜の症状は強く、目ヤニや充血、腫れ、痛みも伴いますが、通常は発病後10日ぐらいで軽くなります。結膜炎が治りかけるころに、角膜(黒目の部分)に点状の小さな濁りが出ることがあります。これはそのうち自然に消えてなくなります。
しかし濁りが瞳にかかると、それが消えるまで視力が低下することもあります。また、結膜炎がひどい場合には、あとでドライアイになったり結膜に瘢痕を残すこともあります。いずれも眼科でしばらく治療が必要です。

咽頭結膜熱(プール熱)
アデノウイルス3型(ほかに7型など)の感染で起こります。夏場にプールの水を介して子どもに感染することがよくあるので、“プール熱”とも呼ばれています。ウイルスに感染してから発病まで5~7日の潜伏期間があります。病名からわかるように、のどの痛みや発熱を伴い、かぜのように全身がだるくなったり下痢をしたりします。発病から10日ほどでよくなってきます。

クラミジア結膜炎
クラミジアトラコマティスによる感染症です。結膜のほか角膜にも炎症が起き、進行すると視力に影響を及ぼします。また、生殖器などにも影響が現れます。クラミジアに有効な抗生物質により治療できますが、病原体そのものの除去には少し時間がかかり、数か月ぐらい薬が必要となります。病気を完全に治し、感染を防ぐために、パートナーにもぜひ検査・治療をすすめてください。

細菌性結膜炎
細菌感染による結膜炎で、結膜が充血し、目ヤニが出たりします。原因となる細菌はいろいろありますが、ウイルス性結膜炎と異なり有効な点眼薬(抗生物質)があるので、短期間で治ります。
ただし淋菌による結膜炎は、進行すると角膜に影響が及んで視力が低下することがあります。

感染しない結膜炎

アレルギー性結膜炎、花粉症
人体には、異物が体内に入り込もうとすると、それを察知して排除する免疫機能があります。
この免疫機能が必要以上に敏感に反応してしまい、人体にとってはそれほど害のない物までも排除しようと働くのがアレルギーです。花粉やカビ、ダニ、ペットの毛、チリ、フケ、特定の食べ物などがよく原因となります。春先に多い花粉症もアレルギー性結膜炎のひとつです。
結膜の充血、目ヤニが出る、まぶたが腫れる、目のかゆみ、涙目などがおもな目の症状です。
しばしば鼻アレルギーを併発します。アレルギーを抑える点眼薬や炎症を抑えるステロイドの点眼薬などで治療します。アレルギーを起こす原因がはっきりわかっているときは、できるだけそれを避けることで、症状が軽くなります。

春季カタル
アレルギー性結膜炎の一種で、症状が強く、とくに春から夏にかけて悪化しやすく「春季カタル」と呼びます。結膜だけでなく角膜にも炎症や潰瘍が起きることがあります。アトピー体質の子どもがなりやすい病気ですが、多くは成人するまでに軽快します。

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