
交通案内
日本橋
みどり眼科クリニック
〒103-0027
東京都中央区日本橋2-1-10
柳屋ビルB2F
TEL:03-3517-1133
・東京メトロ銀座線/東西線、
都営浅草線「日本橋駅」
B5・A6出口直結
・JR東京駅 八重洲北口から徒歩6分
・地下鉄「大手町」
B10出口から徒歩5分
●早期発見・早期治療
多くの場合、自覚症状がない緑内障に対して、最も重要なことは早期発見・早期治療です。一度障害された視神経をもとにもどす方法はなく、病気の進行をくい止めることが目標となります。したがって出来るだけ早期に緑内障を発見し、治療を開始することが大切です。 当院ではOCT(眼底三次元画像解析)と前眼部OCTを導入し、今までより早期に発見できるようになりました。また日本医科大学付属病院の緑内障外来と連携しております。
緑内障にはいくつかの種類があります。眼圧が高くなる原因によって主に原発緑内障、先天緑内障、続発緑内障に分けられ、原発緑内障はさらに開放隅角緑内障、閉塞隅角緑内障に分けられます。
●原発開放隅角緑内障
房水の出口である線維柱帯が徐々に目詰まりし、眼圧が上昇します。ゆっくりと病気が進行していく慢性の病気です。
●正常眼圧緑内障
眼圧が正常範囲(10~21mmHg)にも関わらず緑内障になる人がいます。これを正常眼圧緑内障と呼び、開放隅角緑内障に分類されます。近年行われた全国的な調査の結果から、緑内障の約6割が正常眼圧緑内障であり、また欧米にくらべて日本人に多いらしいことがわかりました。
●原発閉塞隅角緑内障
隅角が狭くなり、ふさがって房水の流れが妨げられ(線維柱帯がふさがれて)、眼圧が上昇します。慢性型と急性型があります。前眼部OCTで今までより正確に早く診断できるようになりました。
●先天緑内障
生まれつき隅角が未発達であることからおこる緑内障です。
●続発緑内障
外傷、角膜の病気、網膜剥離、目の炎症など、他の目の疾患による眼圧上昇やステロイドホルモン剤などの薬剤による眼圧上昇によっておこる緑内障です。
緑内障の治療は病気の進行をくい止めるため、眼圧を低くコントロールすることが最も有効とされています。治療法としては薬物療法、レーザー治療や手術が一般的です。レーザー治療や手術を受け、眼圧が下降しても、その効果が維持されるとは限らず、再度手術を行う場合もあります。
※当院では、薬物療法のみになります。レーザー治療や手術が必要な場合は、専門病院へ紹介いたします。
緑内障は視神経繊維の脱落により視野障害が生じる病気で、悪化すると失明する危険があります。早期発見、早期治療がもっとも大切です。自覚症状が出る前に発見しましょう。
※以下の症状が3つ以上ある方は、受診をお勧めします。
※特に強度近視の方は約5倍、OA作業を長時間される方は約1.8倍緑内障、遺伝歴がある方は9倍緑内障になりやすいというデータがあります。また、レーシック後に緑内障と診断される方が増えています。
40才以上の5%(20人に1人)以上が緑内障のリスクがあります。異常がなくても40才になったら検査を受けましょう。
●緑内障の検査について