交通案内
日本橋
みどり眼科クリニック
〒103-0027
東京都中央区日本橋2-1-10
柳屋ビルB2F
TEL:03-3517-1133
・東京メトロ銀座線/東西線、
都営浅草線「日本橋駅」
B5・A6出口直結
・JR東京駅 八重洲北口から徒歩6分
・地下鉄「大手町」
B10出口から徒歩5分
2次検査・精密検査が必要なとき、まずはお電話で外来予約を取ってください。
検診結果に基く、2次検査・精密検査は原則的に健康保険適用となりますので、保険証を必ずお持ちください。
●OCT検査(眼底三次元画像解析)
網膜の中の黄斑部・視神経乳頭の断層画像を撮影する検査です。
診察だけでは分かりにくい網膜の内層状態を調べ、緑内障、黄斑円孔、黄斑前膜、糖尿病黄斑症、黄斑浮腫、加齢黄斑変性、網膜剥離など網膜の病気に対する治療方針の決定や、治療効果の判定に役立てることができます。
※当クリニックでは、最新のZEISSのOCT(光干渉断層計)を設備しています。
眼底写真と断層像の同時撮影が可能で、眼底写真のどの部分が断層像に相当するかを正確に把握することができます。
●前眼部OCT
緑内障・白内障の早期診断に役立ちます。
特に、急性緑内障発作の予防・診断に役立ちます。
●散瞳眼底検査
失明につながる病気(白内障・緑内障・網膜剥離・黄斑変性など)を早期発見するための大切な検査ですが、終了まで2時間前後かかります。
もし、途中で時間がなくなった場合はお申し出下さい。
●視力検査
離れた位置からどのくらい指標が判別できるか視力を判定する検査です。
●視野検査
眼の病気には、視野が狭くなったり、視野が欠ける障害が生じるものがあります。
視野に見えない部分を感じたときは、緑内障、糖尿病網膜症、網膜剥離、網膜色素変性症などの疑いがあります。
また、眼は脳とも密接につながっていますので、視野検査によって眼疾患だけでなく、頭蓋内の疾患が発見されることもあります。
●眼底検査
眼底検査とは、瞳孔の奥にある眼底を、レンズを通して観察し、眼底の血管、網膜、視神経を調べる検査です。
網膜剥離や眼底出血、緑内障、黄班部変性などの目の病気を調べることができます。
●眼圧検査
房水という液体によって保たれている眼球内圧(眼圧)を測定する検査です。
眼圧の変動は目の異常を知る重要な手がかりです。高眼圧症や緑内障などの早期発見に役立ちます。
●屈折・矯正視力検査
遠視、近視、乱視などの屈折異常の検出とそれをレンズによって矯正を行う検査です。
レンズ無しで測った時の視力を裸眼視力、レンズ有りで矯正した視力を矯正視力といいます。
●角膜曲率半径検査
角膜の形状を詳しく調べる検査です。
●細隙灯顕微鏡検査
細隙灯(さいげきとう)と呼ばれる拡大鏡を使用し、帯状の光を目に当てて目の病気を調べる検査です。
●生体染色顕微鏡検査
薬液により角膜や結膜の組織を染色し、その構造や状態などを細隙灯の照明をあてて検査します。
この度、前眼部OCTを導入しました。当院は以前よりOCTとOptosの検査機器を用いて網膜黄斑を画像診断してまいりましたが、さらに前眼部OCTを導入し、画像診断のレベルアップに取り組んでおります。
3次元 前眼部OCT(CASIA2)は、非接触・非侵襲で前眼部の3次元撮影が可能な前眼部OCTです。水晶体までの断面像や、角膜の形状を計測する最新式の検査装置です。緑内障の早期発見・早期治療に役立ちます。検査時間は60秒前後です。
また、三次元の眼底画像をお見せすることが可能です。
大学病院等でも導入されているところは少ないです。
強度近視の方には極めて有用なカメラです。
1回0.4秒の撮影で眼底80%以上の領域の観察が可能です。
観察、記録、診断、さらには治療方針の決定に非常に有効です。
実際の撮影時間は5分~10分です。上手にマークを見ていただくまでお時間をいただきます。
検査時にまぶたをテープで固定する場合などは、アイメイクが崩れ、つけまつ毛などが撮影の障害になることがございます。広角眼底カメラ(Optos)の検査ご希望の方は、お化粧やアイメイクなどをとって御来院下さい。
正しい診断のためにご理解、ご協力をお願い致します。
※お化粧をされている場合、画像が乱れ撮影ができません。
検査ご希望の方は、お化粧やアイメイクを落としてご来院下さい。
これらの黄斑部疾患や網膜疾患を早期に発見するためにもOCT検査は有用な検査です。
正常の人と比べて「どれだけ薄いか?」「どれだけ病気が進んでいるか?」を解析し、緑内障の早期発見や経過観察にも有用です。視神経障害が始まっていても通常の視野検査では検出できない極早期緑内障の検出も可能となってきています。視野検査と同様に定期的に検査を行う事で緑内障の進行を知ることができます。